生徒から受ける質問で意外と多いのが時間に関するもの。プログラムの中で時間を使って何かをしたいという要望です。例えば時間に応じて、会話ボットの答えを変えたいのだとか。
ということで、ここではシンプルなデジタル時計を作ってみましょう。
Processingの場合、hour()、minute()、second()という関数を使えば現在の時分秒が簡単にわかります。
これを表示するだけなので下のコードのように簡単です。
尚、nf()は表示フォーマットを指定するもので、2桁の表示としてあります。文字列型の値が返ってきます。
void setup() { size(1024, 256); textSize(220); } void draw() { background(50, 50, 255); fill(255, 255, 100); text(nf(hour(), 2)+":"+nf(minute(), 2)+":"+nf(second(), 2), 10, 200); }