夏休みには花火を作ろう!

花火を作ると言っても本物の花火を作る話ではありません。
プログラミングにより打ち上げ花火のような映像を作成しようということです。

Ex-Gramプログラミング教室の中級コースでは粒子系を扱います。
たくさんの細かい粒子の挙動をシミュレーションすることができます。
この粒子系を打ち上げ花火に応用することができます。

花火の玉の中には空中で光る「星」と呼ばれる火薬の小さな玉がいっぱい入っています。
この小さな玉を粒子と考えます。

花火が打ち上げられるとを星を勢いよく飛ばすための火薬により星が四方八方に飛んで行きます。
粒子にいろいろな方向の初速度を与えることでこの状況が再現できます。

その後、星(粒子)は重力により落下していきます。プログラムでは常に重力加速度が粒子に適用されるようになっています。
さらに粒子には命(ライフ)を与えています。
ライフが時間とともに少しずつ減っていき0になると粒子が消滅するようにしています。

さらに工夫するといろいろな花火が出来そうです。