スカイプの開発やプログラミング教育で有名なエストニアの2020年からのK-12(幼稚園から高等学校までの教育期間)に対するインフォマティクスのカリキュラムをみていたらデジタルハイジーンなる聞き慣れない単語が出て来たので調べてみました。
デジタルハイジーンで検索すると、デンタルハイジーンに勝手に置き換えられてデンタル衛生の記事ばかり出て来ます。
それではと思い、デジタル衛生で検索すると今度はデジタル衛星がずらっと出て来ました。
日本語ではあまり使われてない言葉のようです。
ならばと思い、digital hygieneで検索すると約 156,000,000 件も ヒットしました。
いくつかを読んで自分なりにまとめて、さらに思いつくものを追加してみるとデジタルハイジーンとは以下のようなことと言えそうです。いくつかはセキュリティともオーバーラップしているのでちょっと拡大解釈しているかもしれません。
- 寝る前に歯を磨くように、寝る1時間前にはスマホやPCの電源を切る
- 寝る前にスマホの充電をする
- PCのアプリ、アイコン、ファイルを整理整頓する
- PCのOSは最新の状態に更新する
- バックアップを定期的にとる
- PC作業は適度に休憩をとる
- イヤホンの音量を適度に設定する
- 歩きスマホをしない
- 離席するときはPCをロックする
- ウイルス対策ソフトを使用する
- 暗証番号は適切に設定、管理する
- 詐欺メールに引っかからない
このようなデジタルハイジーンを日本で言う小学生からプログラミングと同時に教えるようです。
確かにデジタルネイティブの子供たちには早いうちからデジタルハイジーンを習慣づけることが大事ですね。
自分もデジタル廃人にならないように気をつけたいと思います。